バルセロナ観光＆フラメンコ

今日は午前中、バルセロナ市内観光。「みゅう」という現地の会社に、ネットであらかじめ半日観光を申し込んでおいたのだ。日本語の出来るスペイン人ガイドがついている、らくちんバスツアー。同じホテルに泊まっていた新婚さんのご夫婦と一緒になりました。やっぱりサッカー見に来たそうで、王様とサッカーの話題で大盛り上がり。
さてさて観光ですが、昨日ロープウェイで上り損ねた、モンジュイックの展望台でバルセロナのパノラマを満喫。その後ガウディの作ったグエル公園へ。ここは何だかおとぎの国のようで、いつまでも居たい感じ。ああ、この公園でアポロと一緒にお弁当たべたいなぁ。その後ガウディ作の建造物を車窓からいくつか見ながら、最後はサグラダ・ファミリア聖堂へ。着工から120年を経てもまだ建設中のこの聖堂。何とも荘厳な出で立ち。エレベーターで上に上れるのだけど、待ち時間が長すぎたので断念。バスツアーってちょっとねーと思ってたのだけど、効率的に回れて良かったです。日本語で説明が聞けるのも○。
写真は上がグエル公園の有名なトカゲの噴水、下の左がガウディの建築物の１つ「カザ・ミラ」、右がサグラダ・ファミリア。
　　
ツアーはここで解散だったので、私たちはF.Cバルセロナのホームスタジアム「カンプ・ノウ」の見学に。おっと、その前にお昼ご飯。「カンプ・ノウ」最寄りの地下鉄コイブラン駅近くのバルに適当に入ってみる。これが当たり！っていうか、バルってみんなこうなのかな？料理２品と飲み物、デザートで8ユーロほど。日本で言うランチセットなんだろうけど、王様が頼んだガリシア風スープがジャガイモたっぷりですっごく美味しい。私はサラダ。これは普通にサラダだけど、量がスゴイ。王様はもう１品は鶏肉の煮込んだの。これも柔らかくて美味しい。私はレバーのソテー。これはまぁ味は普通。けどこれまた量は普通じゃない。飲み物はワインを頼んだんだけど、ドカッと瓶に入って来ましたよ。軽く１本分はあるなぁこりゃ。そしてデザートは自家製プディング。何か安くてボリュームたっぷりでいいんじゃないの〜♪
　　　　　　
続いてのスタジアム見学。なんせサッカー観戦が目的の旅行ですから、王様はワクワクですわ。ロッカールームや普段入れない監督席近くまで下りられたり、スタジアム内をくまなく見学。ピッチに近いところではなんとロナウジーニョと監督ライカールトが記念撮影のために私たちを待っててくれるのだ！といっても、この二人、平面なのだ。そう、等身大の紙の二人。ここで写真撮ってもらって気に入ったら10ユーロで購入。ええ、撮りましたよ。ロナウジーニョとしっかり手を握りあって。他の場所でも合成でロナウジーニョと肩を組む写真やらチャンピオンズリーグの優勝杯「ビッグイヤー（のレプリカだろうなぁ）」を二人で掲げてる写真など、商魂たくましいシステムが満載。ええ、全部やりました。30ユーロも出しました。馬鹿･･･？ああ、アポロのモノじゃないのに財布のひもがゆるんでいる･･･。でも大満足の王様。右の写真がロナウジーニョとニセツーショット。このように、左手を何もないところに差し出すと、ほら、右のパソコンの画面上にはツーショットが。
　　
そしてそして、この日はてんこ盛りなのだ。夜は10時からタブラオでフラメンコ鑑賞。その前に軽く腹ごしらえって事で、「タブラオ・コルドベス」近くの「カフェ・デ・ロペラ」へ。あんまり時間が無かったので大急ぎで、トルティーリャ（スペイン風オムレツ）、生ハム（またかよ）、マッシュルームの炒め物、イワシ（の酢漬けのつもりが、アンチョビが来た）、そして今日はビール！！大急ぎで食べても旨いもんは旨い。
左の写真がカフェ・デ・ロベラの食事。右は恒例今日のアポロ。ずーっと寝ているらしい。安心♪
　　
その後フラメンコ鑑賞。これは私の希望なので王様には付き合わせた感じ。本場のといっても、フラメンコは本当はアンダルシア地方の民族芸能なので、バルセロナで見られるのはお客に見せるためのショーなのだけど。でもやっぱり見応えたっぷり。リズム感、しなやかな手の動き、激しく踏みならす足、情熱的な歌、そしてギター。ああ、やっぱりまたやりたいなぁ。名古屋でフラメンコ習ったのはほんの４ヶ月ほどだったので、もう一度やってみたいと思う私なのだった。でも腰がねぇ。ちなみに王様はちょっと寝てました。いや、ミラン戦で寝てた私には何も言えませんよ。ちなみに、フラメンコは写真は撮っても良かったんだけど、暗すぎて全滅。