チャーリーとチョコレート工場

2007.2.18チャーリーとチョコレート工

雨降りの日曜日。アポロにはかわいそうだけど、こんなに降ってちゃどこにも行けない。
ってことで本日はビデオ鑑賞WOWOWでやった「チャーリーとチョコレート工場」を録ってあったので、見ることにする。
のっけからチョコレート工場の生産ラインでなんだか映画を見てるって言うより、自分がつとめてた会社の工場に仕事で行った気分だ。まさに板チョコ製造ライン。でも、物語の中の工場はまるでおとぎの世界で、チョコの川やチョコの滝、クルミを選別するかわいいリス(萌え〜♪)や、楽しい研究室。嗚呼、ほんとに小さい頃ってこういうチョコレート工場を夢見るかも。
でも、それはティム・バートンジョニー・デップなので、メルヘンでは終わらない。あちこちにブラックなユーモアがちりばめられていておもしろい。流石だなーって感じだ。あ、クルミ選別のリスもある意味ブラックか・・・。これが子供向け映画なのかというと結構疑問ではあるな。でもラストはキレイにまとまっているし、映画としての完成度は高いんじゃないだろうか。「夢のチョコレート工場」という元映画のリメイクだそうで、こっちも評価が高いみたいだから比較してみるのもいいかもしれない。
もちろん映画のお供はチョコレート。チョコレート効果のカカオ86%。王様は好きだっていうけど、私にはちょっと苦すぎ。
ちなみに、現実のチョコレート工場はもっと全然シンプルです。でも、もし機会があればお子様と一緒に見学するのも楽しいかも。チョコの川を船で下るのはむりだけど、アポロチョコが大量にコンベアーを流れていくのぐらいは見られるかも。できたてのカールが食べられる工場もありました。
写真はチョコの川を下る船♪