アークエンジェルズについて&広島から来たサラちゃん

2006.12.15サラちゃん

広島ドッグパークの件で今やその名前を知らない人はいないのでは?と思われる「アークエンジェルズ」。
ワンコ好きな皆様の中には物資や資金の応援をした方も多いのではないでしょうか。私も広島の件の前からオリジナルTシャツを買ったりして、こちらでも「信用できるボランティア団体」と書いた記憶があります。
今回の騒ぎについては、わからないことばかりなので、ココで何かコメントするのは控えようかとも思ったのですが、なんせ「信用できる」と書いたし、広島に送るためのタオルを友人に寄付してもらったりもしたので、知らん振りも無責任な気がします。わからないながら少しだけ言わせてください。
広島の件がマスコミで取り上げられ、あちこちのニュース番組で流され、「アークエンジェルズ」は一気に「素晴らしいボランティア団体」と祭り上げられました。それが今度は朝日放送の「ムーブ」という番組で「集まった寄付金の使い方が不明」「土地所有者への恐喝未遂」などでたたかれています。
私は現地にも行ってないし、アークエンジェルズの林代表にお会いしたこともないので、何も言えません。番組を見る限り「ムーブ」の取材も根も葉もない捏造とも思えない部分もあります。アークエンジェルズと現地ボランティアがしっくり行ってないようにも見受けられます。
アークエンジェルズのHPも何度も更新されています。色々見ても、よくわからないというのが正直なところです。
でも、アークエンジェルズが動かなかったら580頭の犬は今この世にいなかったというのは、それだけは間違いのない真実だと思います。
余剰寄付金は、シェルター建築に使ってくれておおいに結構と思いますが、そう思わない支援者もいるでしょう。(「ムーブ」のなかで、「余剰金は盲導犬に寄付すれば」と言ってるコメンテーターがいたけど、盲導犬と犬を救うのとは趣旨が全く違うので、そりゃぁ×でしょ。犬だったら何でもいいのかよ。あんたらシェルターが何かわかってしゃべってるか?と思った私。)
名古屋の友人の托鉢さんの同僚の方が、広島からゴールデンを迎えました。サラちゃんです。お家に来たときはたったの12キロ毛はハゲハゲ。しわしわで、ガリガリだったそうです。今は体重もかなり増え、毛も少しずつ生えてゴルらしくなってきました。
私にはもう、難しいことはわからないけど、アークエンジェルズが動かなければサラちゃんはこんな幸せな顔をすることも無く、いなくなっていたに違いない
こんな過激なことを言うと、非難されるかもしれないけど、恐喝もしたくなるよなぁ。あんな沢山の犬たちを殺して虐待して、そのあとのうのうと生きていること自体許しがたい。
下の写真は左が名古屋に来た頃。シワシワです。この子をこんなにしたのは誰?真ん中と右が最近の写真。大分毛も生えてきたけどまだシミが沢山。きっといつかモケモケのフサフサになるね。