王様がいない夜だけど

2006.10.19ネギ焼き

王様が急に「夕飯はいらない」と電話してきた。何でも、仕事で作家のインタビューに立ち会うらしい。ううむ、うらやましい。もっとも私がそんなのに立ち会ったら仕事を忘れてサインもらって握手して記念撮影とかしちゃいそうだから、ダメだけど。
通常王様がいない時は、一切鍋を汚さないチキンラーメン赤いきつね、最高に頑張ってフライパンを使ってまるちゃんの焼きそば。だけど、ここのところ野菜で冷蔵庫が一杯なのだ。白菜、キャベツ、ごぼう、ネギ、かぶなどなど。困るのがネギの青いところ。生協のネギは青いところがたんまり付いてくる。皆さん、あれはいったいどうやって使っていますか?たいがい、麻婆豆腐にいれたり、ひき肉と味噌でいためたするのだけど、痛むのも割と早いし、今日使いたい。どうしても。
やむなく、一人ぼっちなのにネギを刻み、豚こまを解凍し、キャベツも刻み、小麦粉と卵でネギ焼きを作った。ネギの青いところは、おかげで全部使い切った。結構旨い。ビールにも合う
やれば出来るじゃん私。「自分のためには鍋を汚さない主義」も「野菜が腐るのはもったいない」には負けたのだ。