アミ茸の中に・・・

2006.10.16アミ茸

日曜に栃木でJAに買い物に行って、アミ茸なる天然きのを買って来た。
千葉はちっとも都会じゃないけど、独身時代スーパーでしか食料品を購入しなかった私は、王様と結婚してから世の中に「えのき」「しめじ」「しいたけ」「まいたけ」(すべてパックされたヤツ)以外に色々なきのこがあることを知ったのだ
栃木では「チタケ」というのが有名でこれは食べるとぼそぼそしてあまり旨くないのだが、抜群にイイ出汁が取れる。土曜日はチタケで出汁をとった汁で叔父が打った蕎麦を食べた。
んで、アミ茸を鍋に入れようと思ったのだ。先日の猪のモツがまだ残っているし。
で、天然きのこを迷いながら洗ってみた傘の裏の編み編みの部分がなくなったあれ?洗っちゃイカンかな?と思いなおしてネットで検索。天然きのこの下処理の仕方を探した。そしたら、書いてある。「天然きのこには虫がつき物。唐辛子を入れた水に30分以上入れて虫を落としましょう」え?虫?気付かなかった。そんで、良く見ると、ゲーっ!いるじゃん。白い虫がうようよと。生きとる生きとる
慌てて、唐辛子水を作り、きのこをつけた。しばらくすると、ボールの底に白い虫ちゃんが沢山・・・。たいがいのグロイモノはへっちゃらな私だが、ちょっと引いた。でも、「きゃー」と叫んで捨ててしまうようなまねはしない。
ううむ、昨日すぐに食べればよかったのだが、一日置いた間に虫も活発にきのこを食ったらしい。かなりやられてる感じだ。
鍋は美味しく頂いた。が、アミ茸は食えるのはちょっとしかなかった。煮えたのを(よせばいいのに)かじったら、断面に白い物体が・・・。
次回は買ってきたら即、虫退治をすることにしよう。ああ、もったいなかった。(もう天然きのこなんて食べないなんていわないよ絶対!注・もう恋なんてしないなんてのメロディで♪)
写真は虫ちゃんを退治中のアミ茸。