ふれあい動物フェア

2006.9.24ふれあい動物フェア

9月20日から26日までは動物愛護週間である。各地で色々なイベントが催されていたが、私達は日曜日「ふれあい動物フェア」なるものに出かけてみた。というのは、ちょっと前に市政だよりでペットの写真を募集してたので送ったら、このフェア事務局から「優秀賞に選ばれたので表彰式に出てください」と連絡が来たのだ。「え?ほんと?やっぱEOSで撮ったのがよかったのかな?」なんていいながら、チラシを見ると、場所が市民会館。どうやらアポロを連れて会場には入れないらしい。えー?なんで?動物愛護じゃないの?ふれあいじゃないの?と思いつつ、仕方なくアポロは駐車場の車に待たせて、会場へ出向いた。行ってみるとスゴイ客が少ない。そりゃ、そうだよなぁ。わざわざ東千葉までコレのために来るか
表彰式が始まった。表彰の前のエライおじさんのお話。「今回はとても沢山の応募を頂き、選考に本当に迷いました。」えーまじ?500人ぐらいかな?もしや1000人とか?「今年は45名の方から応募があり・・・」はぁ?45名って。おい。「そのうち15点を優秀賞に」3分の1優秀賞じゃんかよ。何だそりゃ?でもまぁ、いただけるモノは頂こうと、賞状(大学の卒業証書以来かも)と図書カード1000円、応募作品を引き伸ばして額に入れたものをもらって帰った。
ふれあい動物フェアなんてもんに、来たい人は動物を飼っている人が多いよなぁ。そういう人が、わざわざ愛犬に家で留守番させてこんなところ来るわけないじゃん。しかも辺鄙で周りに何も無いし。この辺がお役所仕事っていうか、わかってないよなぁ。たまたま散歩に来た人が「あれ?何かやってるね」って立ち寄れるようにI海浜公園とか、Pタワー公園とかでやらないと全然意味ない。上野ではちゃんと公園でやってたらしい。こんな固い頭でやってるから千葉の殺処分が減らないんじゃないかい?
私達は表彰式の後さっさと引き上げてアポロとS鷺公園にお弁当食べに行ったけど、その後の「聴導犬普及協会ステージ」とか「犬のしつけかた教室」とか呼ばれて講演する人もかわいそうだよなぁ。
ちなみに10月1日(日)は、千葉県富里市の千葉県動物愛護センターで「なかよし動物フェスティバル」をやるそうです。こっちは駐車場完備。勿論ペット同伴可。
そして、ダメ押しに驚いたのは、額に入ってた写真、写真屋で引き伸ばしたのじゃなくて、どうやらスキャナーで読み込んで、プリントしただけのものらしい(しかも写真用紙ですらない)。そこまでケチるか。ま、図書カードは本物だったのであまり文句も言えないけど。(って言いまくり)
上の写真が会場の様子。すごい閑散ぶりでしょ?
下の写真が受賞作。