クレア「気絶するほど犬が好き」

2006.1.18クレア

見てくださいませ、この表紙。ああ、たまらん。クレアは普段買わない雑誌なのですが、犬の特集と映画の特集だけ毎回買います。しかも今回は表紙がこれじゃあ、買わないわけに行かないでしょう。こういう類の犬の雑誌って今更取り立てて新しいことは書いてないんですでも、めくってもめくっても「萌え〜」なんですよねぇ。ああ、よだれが。ワンコと一緒に行けるおしゃれなホテルやかわいいワンコグッズ、タレントたちの愛犬、そんな記事が大半です。
でも、今回よかった!と思ったのは、「いぬのうんめい」と題して保健所に収容された犬たちのことについて書かれていた事です。服部貴康さんという人の写真と文章でカラーで6ページにも渡って掲載されていました。この記事によると平成15年度処分された犬の数は約16万頭毎日約450頭の犬たちが人によって命を奪われていますその一方で、流行の犬種を無理な繁殖でどんどん増やし、売りまくっている、それが日本の現実です。こういった事実を、クレアのような犬を飼っている人だけが読むのではない雑誌に掲載する事はとても価値のあることだと思います。前の週刊朝日の渡辺眞子さんの記事のときにも思ったけど。あ、よく見たら服部貴康さんという人は週刊朝日の記事の時のカメラマンですね。