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2005.12.9トゥルーへの手紙


昨日は失礼しました。
9日は映画、「トゥルーへの手紙」を見てきました。
ブルース・ウェーバーという写真家が作った映画です。カルバンクラインの下着のポスターなどでご存知の方も多いかもしれません。スタイリッシュでインパクトあるカッコイイ感じの写真を撮る写真家がこんな人間臭く温かみのある人だとは思っていませんでした。トゥルーというのは彼の愛犬のゴールデンレトリバーです。何匹もの犬がいるなか、トゥルーは一番末っ子。彼に手紙を書くという形で、ブルース・ウェバーの平和への願い、人類への愛、動物への愛が語られています。ストーリーはなく、ドキュメントのフィルムや過去の映画の一部、そして愛らしい犬たちの映像をコラージュ的に表現しています。
でもその映像は美しく、退屈しません。
特に、ゴールデンの美しさといったら、これ以上美しくゴールデンレトリバーを映像にしたものを私は見たことがありません

私は映画を見てもめったにパンフは買わないのですが、つい、買っちまいました。
一番印象的だったのは、パンフにあった「トゥルーからの手紙」の最後の一文。
なぜ人間は犬みたいになれないんだろう?僕らが争う時、ケンカはものの1分しか続かなくて、その後、僕たちはお互いの傷をぺろぺろなめあうんだよ。 平和と共に、敬具  トゥルー
この1文だけで泣けてきます。

アポロ〜!ごめんね。ピンク映画を見た上、エロ写真集も買っちまった。駄目押しで、トゥルーの缶バッチまで・・・。