化粧品の動物実験

2005.11.21動物実験

月曜の中日新聞の夕刊化粧品の動物実験に関する記事がカラーの写真入りで出ていた。
紙面には皮膚刺激実験に使われたうさぎの痛ましい写真が掲載されている。私たちの使用する化粧品や薬品、トイレタリーなど動物実験を経ているものは多い。何となくはその事実を知っているけれど、なるべく考えないように心の隅に押しやっている考え出すとキリがないのだ。じゃあ、食べるのはどうなのウサギも馬も牛も豚も食べるじゃないの?私の場合、自分の中では食べるのはイイのだ。感謝しながら命を頂くのはイイのだ。と整理しているけどそれは私の理屈。美容に命をかけている人にとってはキレイになるためならイイのかもしれない。考え出すとぐるぐる回って、がんじがらめになる。だから考えないようにしていた。でも新聞の記事を見て考えを改めた。動物実験をしたものを全て排除する生活は多分無理だ。でも、迷った時動物実験をしていないほうを選べるようまず知ろうではないか、と。中日新聞にはボディショップの例が大きく取り上げられていた。ボディショップの姿勢には共感する。でも、ウチで使う全てのトイレタリーや化粧品をボディショップにはできない。それが現実だ。でも今よりちょっとだけでもマシな選択が出来るようにとりあえず新聞に載っていた「JAVAコスメガイド」を取り寄せてみる事にする。このガイドブックには国内外の537の化粧品メーカーにアンケートを実施した結果、動物実験の有無が実名で掲載されているそうだ。103社からは「動物実験をしていない」との解答が得られたそう。ガイドが届いたら身近な数社だけでも皆さんにご報告します。
http://www.java-animal.org/
こちらは「動物実験の廃止を求める会(JAVA)」のHPです。目を覆いたくなるような写真はありませんが、内容はショッキングです。
上の写真は化粧品の動物実験を受けるウサギたち。散々実験された後処分されます
重い内容ですみません。