京都旅行記 三日目

2005.8.2南禅寺

さぁいよいよ最終日。朝ごはんは宿泊先の「新阪急ホテル」の朝食。和食の「美濃吉」が入っていてそこで7時過ぎに頂く。早めにしたのには理由があって、10時に早い昼(?)の予定が。まず、その前に南禅寺を見学。三門からの景色は本当に絶景。(上の写真。一枚ぐらい食べ物じゃない写真も載せとこう)
そして10時にお目当ての「瓢亭」へ。瓢亭は300年ほど前に南禅寺へのお詣りする人々の休憩所(茶店)として庵を結んだのが始まり。天保8年に料亭となった。頂いたのは「朝かゆ」。昔の雰囲気そのままの情緒ある店構え、こじんまりした趣きある庭など歴史を感じさせるつくりになっている。朝粥は出汁の効いたあんをかけて頂く。写真の他に鮎とおかゆ

お値段は5500円とそれなりのというか、かなりの価格。でも、予想していたより量もありおかずの種類も多かった。下の写真はお料理を頂いた部屋。天井の低い茶室風の小さな部屋でお膳はなくお盆から頂く。

観光の最後は永観堂左を振り返っている見返り阿弥陀が有名。でも「端正な顔」って書いてあるけど暗いわ遠いわで良く見えない
そしてしつこく最後にもう一軒甘味どころ「栖園」。あまりに暑くて私は黒蜜のかき氷を頂く。築140年の町屋を改装した建物は趣があって落ち着く感じ。
そしてお土産を最後に買って新幹線で帰途へ。と思ったのだが、私、最後にやってしまいました!駅の改札で新幹線のチケットがみつからないんです。よーく思い出すと、そういえばJTBの封筒、ホテルのゴミ箱に捨てたっけあの中だ。がーん!!新幹線の時間はもう迫っているし。で、T子ちゃんには先に乗ってもらって私はホテルに戻りました。事情を説明して探してもらうとなんと!出てきたではありませんか新阪急ホテルの方、本当にありがとう!おかげで、15分遅れののぞみに乗ることができました。ゴミのなかから探してくれたのかと思うと本当に感謝です。しっかし、最後の最後でやっちまったぜ。T子ちゃんには一生言われる事でしょう。
2泊3日、暑かったけど良く歩いて、あちこち見て、良く食べました。