京都旅行記 二日目

2005.8.1田舎亭

昨日の宿泊は建仁寺近くの石塀に囲まれた「石塀小路」の中にある町屋の宿田舎亭」。築140年になる京情緒たっぷりの宿です。以前は一見さんお断りで映画監督や俳優さんたちばかり泊まる宿だったとか。小さい部屋ですが、雰囲気が凄く良いのでお勧めです。私たちが泊まったのは大島渚専用の部屋だったとか。それを自慢気にしつこく宿の方が語っていましたが大島渚って微妙・・・。一泊朝食つき10500円です。(右上の写真)
本日の観光はまず、高台寺豊臣秀吉正室北政所が秀吉の菩提を弔うために作ったお寺です。見学の後はお茶でしょう!今日はまず、「茶房こげつ」へ。京菓子やさんが開く甘味所です。ここではアイスの乗ったぜんざいを頂きました。すみません、値段わすれちゃった。二人ともぜんざいを頂いたのですが、T子ちゃんはしばらく迷った後、さらに生菓子を!流石の私もびっくり。もっとも半分頂きました。

そして、建仁寺見学のあとは予約してあった「瓢樹」でお昼ご飯。ここは老舗「瓢亭」から大正10年に暖簾分けされた由緒ある料理屋です。お座敷に低めのテーブルと椅子という居心地のいい感じになっています。頂いたのは3150円のお弁当。懐石というと薄めの味付けでちょっと物足りない気がすることも多いのですが、程よい味。まぁ、私の場合3人前はイケタなという上品なボリュームでしたが。

その後見学可能な町屋を2軒程見。そして見学のあとはまたまたお茶!今度は京都では有名な老舗のコーヒー屋「イノダコーヒ」コーヒー好きの私は豆もお土産に購入。かなりコクのある風味が私好みです錦市場をぶらぶら見た後、夕食はばんざい屋さんの「菜の花」。町屋を改装した雰囲気の良いお店で、値段も手ごろ。生麩の揚げ出しや伏見唐辛子の炒め物、など京都らしいけど気取らない料理が味わえます。3000円ぐらい。ああ!満腹。のくせに帰りにコンビニで辻利というお茶やさんが出している抹茶アイスモナカを購入。最後まで食べる事に貪欲な私たち。