映画2本はしご
栃木の両親をおもてなしした自分へのご褒美に今日は一人で映画を見に行った。(嘘。本当は映画のチケットが当たったから。それが5月いっぱいの期限だからです。)2枚なので王様と二人でいけばいいようなものだが、指定の劇場で王様好みの作品がやってないので、私が一人ではしごした。一本目は「バンジージャンプする」イ・ビョンホンとイ・ウンジュ主演の韓国映画。泣かせる純愛かと思いきやちょっと笑える意外な展開。前半の「やぼったい大学生」を演じるイ・ビョンホンはホントに野暮ったくてイマイチだ。
二本目はスペイン映画「バッド・エデュケーション」監督は「トーク・トゥ・ハー」のペドロ・アルモドバル。「トーク・トゥ・ハー」も変わってたけど、今回も独特な世界感。見終わった後にも登場人物たちの情念がいつまでもその辺に漂っている気がする。
どちらの作品もなかなか悪くないけど、全く違う傾向の作品なのになんで両方「倒錯の愛の世界」なんだろう。偶然かな。