貫井徳郎さんのサイン会

2014.04.21貫井徳郎

4月21日、雨降りの中、有楽町の三省堂に出かけました。
貫井徳郎さんのサイン会があったからです。貫井徳郎さんは、読書好きな私の大好きな作家の1人。
奥様で作家の加納朋子さんともども、応援しています
事前に三省堂で新刊「私に似た人」を購入すると、サイン会の整理券がもらえるという仕組み。なので、読み終えてからその本をもって出かけました。
ミーハーなわたくし、作家に直接会えるのって結構好きです。
この作品、「小口テロ」というひとつの現象をを様々な人の視点で描いてある作品でして、10人の登場人物の中には、自分に似た人がきっといる…そんなストーリーです。
サインを頂くときに、「私はこの中で、主婦の北嶋和歌子に似ている気がします」と言ったら、貫井徳郎さんは「僕は自分が伊藤佳輔に似てると思っています」と返してくれた。そうなんだー。作者はすべての登場人物を超えて上から眺めて描いてるのかと思った。というか、逆に全員が分身のようなのかとも思ってた
この作品、第151回直木賞候補にノミネートされたのですが、惜しくも受賞を逃しました。そろそろ取ってほしいなぁ、直木賞
ここには載せませんが、ツーショット写真も撮って頂いて、ご機嫌です♪