アポロの誕生日

4月5日は、アポロの誕生日でした。
生きていれば13歳。死んだ子の年を数える･･･ということわざがありますが、ことわざじゃなくてまんま、数えてます。
13歳って、そんなにありえない年じゃないので。20歳とかなるとね、流石になかなかありえないだろうと思うんだけど、15歳ぐらいまではお友達でも頑張った子いるしね。
13歳のアポロは、どんなだったかなーと思うんだけど、やっぱり想像できなくて、アポロは10歳の若い（それなりにシニア犬だったけど、10歳とは思えないくらい若々しい美犬だったのよ）時のまま。
2000年の4月5日にアポロがこの世に生まれてきてくれたから、今ここにチェルシーがいて、私たちの暮らしがあるのです。このブログをやってるのだって、アポロが居たから。いろんな人に出会えたり、いろんな場所に出かけたりしたのもアポロが居たから。写真を始めたのもアポロが居たから。
アポロが生まれてきてくれたことに、心から感謝します。同じ日に一緒に生まれたピーチちゃんの家族もきっと同じことを4月5日に思ったはず。
永遠に私たちの宝物。
アポロの誕生日に小さなアレンジを作ってみました。それから、アポロが大好きだったパン（亡くなった義母のパン焼き機で焼いた）をお供えしました。

アポロのベストショットってどれかなー？って考えてみたんだけど、いい写真いっぱいあるんだけど（親ばか）、やっぱりポスターサイズにプリントして階段に飾ってあるこれかも。上のアレンジの背景になってるけど。
でもさー、これ撮ったの、EOS7Dも買う前で、EOSKissX2。レンズなんて、タムロンの28-300。なんか奇跡の1枚っていうか。今の方がずっと良いカメラと良いレンズ持ってるのに･･･。
この紅葉、良く行く軽井沢のお友達K夫妻宅近くで撮ったんだけど、アポロと何度も軽井沢のこのお宅に遊びに行ってたのに、紅葉の季節はこの年（2009年11月）が初めてだったの。その美しさにびっくりして、「来年もまた紅葉の季節に来ようね」って言ったのに、そのたった1ヵ月後アポロは血管肉腫を発病して、そして紅葉の季節はもうアポロには来なかったの。アポロにとって、最初で最後の軽井沢の紅葉だった。だからやっぱり奇跡の1枚なのかも。