私たちの希望の星

2010.6.13希望の星

ちょっと皆さんを驚かせてしまうかもしれません
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、私たちは、名古屋から千葉に戻ってから、ずっと2頭目を迎える準備をしていました。ブリーダー探しを始めたのは思えば2006年の秋。何軒も回って、1度、某ブリーダーさんで予約したものの、タイミングが合わず、また違うブリーダー探しを。その辺の経緯はこちらに。
http://d.hatena.ne.jp/sumi0627/20061103
http://d.hatena.ne.jp/sumi0627/20061217
http://d.hatena.ne.jp/sumi0627/20070211
http://d.hatena.ne.jp/sumi0627/20091114
http://d.hatena.ne.jp/sumi0627/20100424
で、ずっと予約中だったのです。しかし、なかなか上手くいかず妊娠しなかったり、1頭だけだったり12月にアポロに血管肉腫がわかった時、1度キャンセルすべきかと思ったのですが、そのまま自然に任せようと。
そして、5月の上旬、予約していたブリーダーさんの師匠的ブリーダーさんから「5月9日に8頭パピーが生まれたけど、どうかな?」と連絡があったのです。迷いました。でも、今迎えれば元気なアポロと一緒にパピーを育てられる。パピーに「アポロ姉ちゃん」の記憶を残せる。きっとアポロが色々赤ちゃんに教えてくれる。そう思って、話をお受けすることにしたのです。
だって、私、なぜかアポロはあと4〜5ヶ月は大丈夫な気がしてたんです。根拠はないけど。あの元気さだもの、夏にいーっぱい泳いで、キャンプして、板取川に今年も行って、微妙なのは紅葉の季節かな?なんて。甘かったけど。
こんな事になる前に、13日の日曜に生まれたパピーを見に行く約束をブリーダーさんとしていました。訪問を延期しようかとも思ったのですが、アポロのお骨を前に、日曜日を2人でぼんやり過ごすより、明るい光を見に行こうと、行くことにしました。
アポロのお骨に、私のシャツを着せて連れて行きました。ブリーダーさんに「亡くなったうちの子を連れてきたんですが、一緒にいいですか?」と非常識かと思いながら聞いたら快諾してくれました
なので、アポロも一緒に、パピーちゃんを見学
8頭の赤ちゃんのうち、7頭が女の子です。どの子がウチの子になるのかはまだ決まっていません。
5月に決めたパピーを迎える話を、皆さんに内緒にしてたのは「サプライズ!」にしたかったから。突然アポロとのツーショット写真で、皆をびっくりさせたかった。
今、ここに書くのも、もしかしたら「アポロが亡くなったばかりなのに?薄情!」って思われるかなぁって不安なんだけど、でも、前から決めていたことだし。
7月にパピーが来るのを待たずにアポロが亡くなったのも「あたしはやっぱり1人っ子が良かったの。兄ちゃんと姉ちゃんを独占したかったんだ〜♪」って思ってたのかもしれません。もしくは、やっとパピーが決まったのを知って安心したのかも。「そうでもないと、姉ちゃんが心配で行くに行けなかったんだ」って事かも。まぁどっちも私が都合の良い様に想像してるだけだけどね。
そんなわけで、7月には我が家に「チェルシー」が来ます
アポロと一緒に子育てできなかったのはとても残念だけど、おかげで、私が泣き暮らすのは否が応でも1ヵ月限定になります。半年とか間が開いたら、自分がどうなるかわかんないので、結果的には良かったと思います。また、パピーが1ヵ月早かったら、パピーが来てすぐにアポロが亡くなる事になり、「ストレスのせいでアポロが亡くなった」と後悔したと思います。このタイミングだったので私は100%の力をアポロに注ぐことが出来ました。すべてが良いタイミングになるように、神様がしてくれたのだと思います。


ママのおっぱいを力いっぱい飲んでます。


どの子がチェルシーになるかな?

ねぇ、アポロ、妹来るけどいいかな?
幽霊になってでもいいから、赤ちゃんを指導してね。