さよなら武蔵

2006.11.21武蔵

名古屋のM徳公園友達の武蔵が7歳の若さで亡くなった。「血小板減少症」という病気だった。
発病してから約半年、武蔵のママは働きながら本当に良く看病していた。ご自分が看護師なので、知識も豊富、技術もあり獣医さんともちっきり話し合いながら治療の方針を決め、いつも冷静にしっかり頑張っていた。時には自分で採血し、あらゆる手を尽くしていた。なのに、その武蔵ママの力をもってしても神様が武蔵を連れて行くのには対抗できなかったのか。完治は難しくても、薬を使いながら病気と付き合ってゆくと信じてたのに。
電車で移動中だった私は、武蔵のブログを見た王様からのメールを読んで、電車の中で泣いた。
武蔵はとってもハンサムですっきりした顔立ちの黒ラブ。知的でママの言うことをとっても良く聞いていた弟のチョコラブの雷蔵とも仲良しで、しっかりモノの兄、武蔵と天真爛漫な弟、雷蔵。とってもいいコンビだった。
いつかは別れが来るとわかっていても、7歳は早すぎるし、ママの気持ちを思うとたまらない。
亡くなった武蔵の顔はとってもきれいで、本当に生きているみたいだった。どうかどうか、天国からM徳公園の皆を見守っていてね。
ママの事は、弟の雷蔵がきっと守っていくから安心してね。
写真は2月の武蔵。