フォアグラ〜♪♪

2006.10.4サンク・オ・ピエのフォアグ

王様が「遅番」という日が月に一回ぐらいある。飲み会なわけじゃなく、会社に遅くまで残っていないといけないそうである。具体的にどんな仕事なのか聞いたけどわかったようでイマイチわからん。
んで、水曜はその日だった。夕飯はいるのかいらないのか良くわからず、どっちにしても帰るのは11時近いので、先に食べちゃおうと実家の母に声をかけた。姉夫婦がいないなら、一緒にどこかで食べようと思って。いるなら、実家で食べさせてもらおうと思って。まぁ、近くに住んでいる娘なんてそんなもんだ。いい年をして、母親に晩飯を食べさせてもらおうと思っている。
ところが、聞いてみると今日は姉夫婦と母で幕張本郷のフレンチ「サンク・オ・ピエhttp://www7a.biglobe.ne.jp/~cinq-au-pied/mokji.htmlに行くという。「すみたちもよかったら来る?」といわれたのだが、ここで女王、一応悩んだ。「サンク・オ・ピエ」はフォアグラの旨い凄く気に入っているレストランだ。けど、王様は「飲み会」じゃなく「仕事」。場合によってはメシも食わずにいる。そんなときに、妻がフォアグラ食ってワイン飲んでいい気分♪になってていいのか?悩みに悩んで王様に電話してみる。「行っておいでよ」と言ってくれる。まぁそう言うだろうなぁ。でも声の調子に「本当はむかつく」感じが含まれていたらやめようと思っていたのだ。が、そんなことも無い様なので、心置きなくフォアグラ食ってきました。そして、ワインは私達の結婚した1996年のスペインワイン。実は来週が10年目の結婚記念日である。「10年目の結婚記念日おめでとう!」と言われてワインに舌鼓。が、肝心の夫はいない。まぁいいか。一応、記念のワインのボトルは持って帰って来たよ。ボトルじゃなくて中身をお土産にすべきだって?そんなこと考えもしなかったよ。スマン王様。お仕事ご苦労
写真は上がフォアグラのソテー、赤ワインソース。劇ウマ。
下は左がオニオングラタンスープ。こんなに凝縮されたオニオングラタンって食べたこと無いかも。
右が私が頂いたメイン。養老渓谷のもち豚のソテー。味が濃くてボリュームたっぷり。
これでお値段がリーズナブルなんだから正直あまり人に教えたくない。(って充分教えてるじゃん)