母、骨折

2014.05.13チェルシー

5月12日、私がチェルシーの「ポッチ」の診察結果にホッとして、楽しくランチをしているとき、実家の玄関先で母が転倒していた…
ランチしてたら電話かかってきたのだ。「今どこ?実は転んで足をひねっちゃったんだけど、病院今日は行けないよね?」って。転んだって言っても、きっと捻挫程度だろうと思った私は、「今日は無理。冷やしておきなよ」と冷たくあしらったのだった。だって、バスケをやってた経験から、捻挫程度では病院にいかない。ちょっとやそっと腫れても、バケツの水で15分も冷やしたら、テーピングして練習再開って感じだった記憶が(もっとも、私は突き指はしまくったけど、捻挫はしなかった)。
しかし、翌日また電話がかかってきた。「やっぱり病院連れて行ってくれないかしら?」
しょうがねぇなぁーと思いつつ、実家に行ってみると、これがまぁ尋常じゃない腫れっぷり。おばあさんの腫れた足はちょっと撮影する気がせず、皆様も見たくないと思うので、写真撮らなかったけど。これはテーピングしてバスケとか言ってる感じじゃないね。色も真っ黒!
ってことで、家から一番近い整形外科へ。
歩けないもんだから、車に乗るのも一苦労。私より重い母を腰痛持ちの私は背負うのなんて無理だし。「たはむれに母を背負いてそのあまり重きによろけて3歩あゆまず」と昔から笑ってたものだが、現実になるとマジで無理!笑い事じゃない
で、病院でレントゲン撮ったら、折れていた。まじか…。
骨折と言ったら、入院?とか少なくともギプス?とか思ったのだけど、母のように筋力のない人は片足をギプスで固めて、松葉杖というのは無理だそうだ。あれはやっちゃた足以外の筋肉がちゃんとしてる人限定らしい。で、湿布と痛み止めもらって、少し固定するために包帯巻いて帰された。こんなもんか?
家に帰って速攻で、母のケアマネージャーに電話した。夕方来てくれて打ち合わせ。何しろ、ひとりでトイレにも行けるか行けないかの状態なので、ヘルパーさんに月〜金まで来てもらうことに。さらに、介護度の見直しのため、整形外科に診断書を書いてもらうことに。
骨折した本人が、痛みはかなりあるらしいけど、精神的にはあまりダメージを受けてないのが不幸中の幸い。
治った今だから言えるけど、正直この時は「あー、寝たきり来たかー」と思いました。骨折→寝たきり→衰弱という話を老人ではよく聞くので。
しかし、この日から結構大変な日々に突入でした。
これがちょっと前に「クリークに行くのが最後になった」と書いた理由。未だに行けていません。
写真は意味ないけど可愛いチェルシー♪♪