幻のダイヤモンド富士

2013.10.17千葉ポートタワー

10月17日は千葉ポートパークからダイヤモンド富士が見える日だった。そういう予定だった。
ということで、市民だよりに、ポートパークでカメラマンの先生に教わりながらダイヤモンド富士を撮ろうというイベントが企画されてるとあったので、申し込んだのだった。先生が以前一度お会いした早坂卓先生だったし。
午後2時半に集合して、ポートタワーのカフェでお茶を頂きながらまず先生のレクチャー。4時前に屋上に上がってセッティングです。ポートタワーの屋上は通常は上がれないのでお得!でもね、フェンスがあるんだよね。それをかいくぐってのセッティングなかなか大変でした。
で、肝心のダイヤモンド富士ですが、曇りで…。見えない。もちろん、ピーカンがいいわけではないのです。適度に雲があったほうがいい。いや、いっそ雲の間から一瞬だけ、富士山が覗いてもいい。が、まったく、微塵も、かけらも見えず玉砕。まぁこればっかりはどうしようもないよね。
頑張る人は、この後数日後に幕張、そのまた数日後に茜浜、そのまた数日後に葛西という風にどんどんダイヤモンド富士スポットは移動するわけですが、私はそんなエネルギーは無く…。
まぁいいや。普段は登れないポートタワーの屋上から夜景を撮れたってことで。
夕暮れ時はスカイツリーも見えたのよ。

暮れてゆく海に船が波を立てて走っていました。

そして工場夜景。震災の時、燃えてた工場です。怖かったな、あんときは。

少し町のほうへカメラを移動。


露光間ピントずらし〜。あれ?これでいいんだっけ?なんか変?

最後は月と工場。

ま、私的にはどーしてもダイヤモンド富士が撮りたいっていうよりは、重い腰を上げて撮影に行く!のが目的だったのでまぁいいや。
ちなみに、この日昼間は半袖で大丈夫なくらいの気温でしたが、夜(6時過ぎぐらい)コート羽織っててもすっげー寒かったです。やっぱり秋なのね。侮れません。