一陽会とアメリカンポップアート展

203.10.9一陽展

姉が所属してる「一陽会」という会の展覧会を見に、六本木の国立新美術館へ行ってきました。絵を見るのは嫌いじゃないけど、やっぱりわざわざ・・・となるとなかなか行きません。なのでこの時ぐらい!と繰り出しました。


姉の絵は学生時代からずーーっと煉瓦がモチーフ。煉瓦の何がそんなに姉を魅了するのか、はたまた魅了してはいないのかは不明です。私のように「だってチェルシーを愛してるからチェルシーを撮るの」というのとは違う気がします。ゲイジュツカの頭の中は理解不能です。
この作品、ふたつの大きなキャンバスをつなげてまして、超巨大です。

姉の作品は、家族の目になっちゃうのですが、沢山の作品を見てると、「いいなぁ」と思うのと「はて?」と思うのがあったりします。見ていて「美しい」「インパクトがある」「不安になる」「不快になる」「落ち着く」なんて言うのは、写真も絵も同じアンテナなのかもしれません。
屋外の作品。作品の間にビルをすっぽり入れて撮影してみました。
去年のブログにも同じ人の作品を載せてたので、私、好きなのかも?

他に好きだった作品。キャンバスに無数のステンドグラスが張り付けられてました。こういう風に部分を切り取ってはいけないのかな?と思いつつ、美しかったので。

ついでに・・・というのは何ですが、国立新美術館では「アメリカンポップアート」もやってたので、せっかく来たから見てきました。アンディ・ウォーホルとかロイ・リキテンスタインとかの作品を見ると若かった頃の感覚が蘇えって来る気がしました。なんか忘れてた「カッコイイもの」を思い出した感じ。あのころかっこよかったものは、やっぱり今もかっこいいんだね。私にしてはヒジョーに珍しく、お金を払って音声ガイドを聞きました。だって、音声ガイドが小林克也だったんだもん。良かった!小林克也のナレーション。

美術展を2つ見た後は、六本木ミッドタウンでランチ&お買い物。疲れてたので、最初に目についた浅野屋のカフェで。美味しかったです。