アポロの命日

2013.6.10アポロ

6月10日はアポロの命日でした。本当はこんな大事な日、遅れちゃいけないんだけど。アポロ、ごめんね。
2010年6月10日の午前2時過ぎ、アポロは大好きな王様の腕の中で眠りにつきました
あの日のことは、今でも時折、再現フィルムのようによみがえってきて、心をどこか深い場所に連れて行ってしまいます。王様も同じみたい。アポロを失った悲しみと、そしてまたいつかチェルシーを失う恐怖に打ちのめされます
しんとした夜中の空気。前日までと変わらぬ美犬のままなのに、目を開かなくなってしまったアポロ。お友達にいただいたウエディングベールをまとって、綺麗だった。天使みたいに。遠い昔の事のように、時にはつい昨日のことのように目に、心に焼き付いています。
かわいくて、犬にも人にも優しくて、かしこくて、全然ほえない、どこに連れて行っても人に迷惑をかけない素晴らしいゴールデンレトリバーでした。そんな子だったから、神様にも気に入られちゃったのかなー。なんて思うようにしています。
だから、やんちゃで、意外と吠える、飛びつきが治らないチェルシーは、長生きするに違いないと、根拠のない事を思うようにしています。
アポロは今までも、これからも、永遠に私たちの宝物です。
アポロを失った事は、世の中にこんなに辛いことがあるんだと思うほど、つらい出来事だったし、いつか来るチェルシーとの別れを思うと身を切られる思いですが、いつ来るかわからない遠い未来の別れを思って嘆いても何も良いことはないでしょう。
アポロが私たちに教えてくれたこと。それは毎日毎日が大切で、1日たりとも、1時間たりとも無駄にしちゃいけないってこと。だから私たちは、これでもか!というくらいチェルシーとの日々を楽しんでいます。これでもか!っていうくらい、みんなに呆れられるくらい、チェルシーを全力で愛しています。アポロがちょっと焼きもちをやいて、出てきてくれるといいなぁなんて思いながら。アポロ、ありがとう。ずっとずっと大好きだよ


ね、天使のほほえみでしょ。