美しい絵の崩壊

2014.06.17美しい絵の崩壊

王様が飲み会で夜居なかったのをいい事に、ひとりで映画を見に行ってきました
えっと・・・まぁ前回同様、チケットが当たったんだけども。
映画館は毎度おなじみ「千葉劇場」です。
映画は「美しい絵の崩壊」。前に来たとき、チラシを見て、きれいだなぁと思ってたの。
イギリスのノーベル賞作家「ドリス・レッシング」の「グランドマザーズ」が原作。主演はナオミ・ワッツロビン・ライト。2人は幼い頃からの親友で、オーストラリアの美しい海辺の町に住んでいる。2人とも10代の息子が居る。美しい2人の熟女と息子たち、裕福な暮らしと、美しい海。なんとも羨ましい生活。絵になるねぇ〜
なーんて見ていたら、あら大変。2人の熟女がそれぞれお互いの息子と恋に落ちちゃったじゃありませんか。親子ほど年の離れたとはよくいいますが、親友の息子だから本当に親子ほど。
でもまぁ、ナオミ・ワッツロビン・ライトなのでね。許せるのです。ナオミワッツは1968年生まれ、1966年生まれ。普通ならありえん!かもしれないけど、こんなに美しいアラフォーなら10代男子も恋に落ちるかもねー。と思わせてしまうのです。
4人のいびつな関係は永遠には続かず、息子たちは結婚して孫ができ、2人はおばあちゃんになるわけですが、美しすぎて、どう頑張ってもお婆ちゃんに見せません
で、一応ネタバレしないでおきますが、「えー!ありえない。それでいいの?」的なエンディングです。まぁ美しいからいいか
この映画、お友達のsachiさんも誘ったのですが、都合が悪くて来られなかったんだけど、来なくてよかったかも。高校生の息子を持つsahiさんには、ちょっとリアルすぎたかも。sachiさんが見たら怒りそうな映画でした。
ツッコミどころ満載でしたが、主人公2人も息子たちも、そして海も美しかったので、許します
ちなみに、同時期に上映してたリヴァー・フェニックスの最後の作品、「ダーク・ブラッド」も気になりましたが、見損ねました。