ラトリエ・ドゥ・ジョエル・ロブション

2007.4.3ジョエル・ロブション

会社時代に一緒にお仕事をしていた、社外のデザイナーさん達とお食事をした。
場所は六本木ヒルズ。実は私としたことが六本木ヒルズ初体験。もちろん、表参道ヒルズも行ったことがない。案外新しいモノに飛びつかないタイプなのだ。
六本木ヒルズのロブションhttp://www.robuchon.com/index.htmlと聞いて、「えっ?そりゃぁ高いんじゃぁ?」と思ったのだけど、デザイナーのAさんが「ソムリエが知り合いなのでサービスしてくれるかも」というので行ってみた。第一、今回を逃したら二度と行くことはないかもしんないし。少なくとも王様と行くことは絶対なさそうだ
予定ではデザイナーのAさん(女性)とFさん(男性)と私の3人だったのだけど、お店に行ってみるとサプライズゲスト(?)が。同じチョコレート担当で仕事をしていた後輩のK君。おお!すごいびっくり。なんせ会社を辞めて以来だ。
おかげで、私の仕事の引き継ぎがいかにいい加減だったかを暴露された。自分でも忘れてたけど「資料は棚のどこそこにファイルがあるから、あとは好きにしてください」というメールが一通のみだったらしい。ちなみに、私の退職は急だった訳ではありません。たしか5ヶ月前にはわかってたよなぁ。そりゃぁ失礼した。さらに、出張の新幹線が「禁煙の指定が満席なのでグリーン車取ってイイですか?」と上司にハンコを押させた女王伝説(?)も暴露してくれました。嗚呼、そんなこともあったっけ。
ロブションの料理は、きめ細やかで斬新、スタイリッシュな感じ。はじめにアミューズが2品出て、前菜、メイン、デザート。(間違ってたら誰か指摘してくれ)。前菜の「地鶏の温度卵 パセリのクーリーと茸の軽いクリームとともに」ってのが(スゴイ長いぞ。クーリーって何だ?)、スープみたいなのの中に温泉卵よりもっと柔らかい卵が入ってて、この卵の味が濃くて美味しかったです。デザートのクレームブリュレもデザインが美しくて。ワイン1本とコーヒーをいただいて1人10000円也。(コースは6300円)お知り合いサービスでシャンパンも頂きました。決して安くは無いです。ええ、ホント。王様ごめんなさい
でも、立地とお店のインテリア、サービス、料理の味、美しさ、トータルで考えると高すぎるとは言えないと思います。けど、最初で最後かもね。あ、ランチは2900円からなのでそれはアリかもです。
最初、写真を撮るのがはばかられて、途中からしかないのが残念。でも、一緒にいた皆様的には恥ずかしかったか?申し訳ないっ!
上の写真が地鶏の温度卵。下が牛ほほ肉のプレゼ(って何?)。ボリュームはかなりありました。